部分的にラベル付けされた画像に対するヒートマップ観察画像(資料：HodooAI)
2023年6月21日
韓国のスタートアップHodooAI社が18日から22日まで(現地時間)バンクーバーで開かれた世界最大の人工知能(AI)コンファレンス「CVPR2023」で論文を発表した。韓国のマシンビジョン・ベンチャー企業の中では唯一だった。
HodooAI社はエラーラベルのデータ問題を効果的に解決する技術に関る論文「Bridging the Gap Between Model Explanations in Partially Annotated Multi-Label Classification」を発表した。ソウル大学校電気情報工学部のイ・ジョンウ教授 (HodooAI代表)は非専門家向けのAI自動学習ツールを開発する目的で起業した。
イ教授が発表した論文はAI技術の慢性的な問題であるエラーラベル問題を根本的に解決できる技術を中心に述べており、AI自動学習フラットホームにも導入できる技術だ。今回の論文はキム・ヨンウク(ソウル大学校)、チョン・ジウン、キム・ジェミョン、 Cordelia Schmid(フランス国立コンピュータ科学研究所「INRIA」・グーグル)、 Zeynep Akata(ドイル テュービンゲン大学校教授・研究員)が共同研究開発を通じ、共著で執筆した国際協力研究論文だ。
開発された技術は学習段階でエラーラベルを自動修正し、エラーラベルによるデータ問題を根本的に解決することが期待される。2022年「CVPR」論文発表に続く今回の論文発表は2回目で、論文で説明するAI技法を導入し、さらに精度を高めた。
イ教授(HodooAI代表)は「最高権威を持つAI学会であるCVPRで論文が2年連続採択された」とし「さらに革新的な技術を開発し、韓国のAIスタートアップの自動ラベリング技術水準を高めることに貢献したい」と語った。
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ソース：クレアボ・テクノロジーズ株式会社https://n.news.naver.com/article/030/0003109950?type=journalists