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Neurophet社、技術特例上場のための技術性評価にパス

作成者: Team|Sep 2, 2024 2:44:43 AM

 

 

2024年8月27日

KOSDAQへの上場の初めの関門を通過…年内に予備審査の請求予定

脳疾患の画像AIソリューション専門企業のNeurophet(ニューロフェット)社(代表:ビン・ジュンギル)は、KOSDAQへの技術特例上場のための技術性評価にパスしたことを8月27日に明らかにした。

ニューロフェット社は、韓国取引所が指定した2カ所の評価機関である「技術保証基金」と「韓国技術信用評価」から、A・BBB等級を確保して、技術特例上場による株式公開(IPO)に一歩近づいた。

今回の技術性評価の結果を基に、今年内に上場予備審査の請求を進める計画である。上場の主管社は「ミレーアセット証券」が担当している。

ニューロフェット社は、独歩的な人工知能基盤の脳画像分析の技術力を基に、脳疾患の診断と治療及び、アルツハイマー型認知症の治療薬関連のソリューションを保有している。診断から治療の段階まで全て有意味な成果を示していることから、多くの注目を集めている。

特に、ニューロフェット社は、最近アルツハイマー型認知症の治療薬関連の最先端の脳画像分析技術の集合体である、治療薬の処方及び治療効果の分析のためのトータルソリューション「ニューロフェット・アクア・AD(Neurophet AQUA AD)」をローンチした。

ニューロフェット・アクア・ADは、MRI(磁気共鳴画像)とPET(陽電子放射単層撮影)の画像を定量分析して、抗アミロイド治療薬の投薬過程で必要な全ての脳画像分析機能を提供する。治療薬の処方適格性の判断からARIAモニタリング及び、アミロイドβの減少による治療薬の効果に対する分析が可能になり、新薬開発の成功可能性と臨床運営の効率性を画期的に高めることが出来る。

当該技術は、実際韓国の製薬企業のアリバイオ(ARIBIO)社が開発している多重メカニズム経口用アルツハイマー型認知症治療薬の「AR1001」のグローバル第III相臨床で活用されている。又、アルツハイマー型認知症の治療薬を開発するグローバルビッグファーマともパートナーシップ構築のための議論を積極的に進めている。これにより、アルツハイマー型認知症の治療薬の市場に対して先制対応し、中長期的なグローバル成長動力を確保する計画。

ニューロフェット社の代表取締役のビン・ジュンギル氏は、「当社はAI基盤の脳画像の分析技術を長年集中的に研究開発してきた会社で、独歩的な技術力と医療市場での持続可能な成長性を認められたことでかなり嬉しく思う」とし、「これからも絶え間ない研究と国内外の事業拡張を通じて、認知症の効果的な診断と治療の新しいパラダイムを主導するように最善を尽くしていく」と述べた。

一方、技術性評価は、KOSDAQへの技術特例上場のための初めの関門で、優秀な技術を持っている企業が技術評価機関の評価を通じて上場できるように許容した制度である。韓国取引所が指定した2カ所の期間でそれぞれA等級とBBB等級以上を受ける必要があり、企業の技術性及び事業性、成長性などの評価項目を審査して決定する。


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ソース:韓国『医学新聞』http://www.bosa.co.kr/news/articleView.html?idxno=2229881