2024年12月27日
(写真:胸部CTから肺関連のBig3の疾患を同時に検出・分析するAVIEW LCS Plus)
医療人工知能(AI)技術に全世界が注目するなかで、Coreline Soft社のAI基盤医療画像ソリューション「AVIEW」の製品ラインアップが、医療研究と臨床分野で素早く拡散されている。2024年基準で、AVIEWを活用した研究出版物は累積296件で、2023年対比目を見張る程度の増加を記録している。
AI基盤の医療ソリューションが臨床で効果的に採択・活用されるためには、徹底な研究と検証が必須である。学術出版物は技術の信頼性と効率性を立証する中核的な根拠として作用し、医療従事者と研究者たちがこのようなソリューションを納入することに当たって決定的な影響を与える。
Coreline Soft社のAVIEW製品ラインアップは、3次元CT画像分析ソリューションを提供する。特に、肺検診のBIG3(肺がん、肺気腫、冠状動脈石灰化)を同時に検診可能なAVIEW LCS Plusは、肺がん検診プログラムで大規模のデータ分析と結節の精密な探知をサポートし、医療スタッフの読影偏差の軽減に寄与して、現状は韓国と欧州、ドイツ、イタリアなどでの肺がん検診プロジェクトにも供給されている。
AVIEW CHESTは一回のCTで、肺と心血管の疾患を分析する組合医療機器である。組合医療機器は、2個以上の医療機器が集まって一つの医療機器として複合機能を発揮するもの。AVIEW CHESTには、Coreline Soft社がすでに許可を受けているAVIEW (COPD, CAC, Lung Texture)、AVIEW Aortalab、AVIEW LungCADなどが含まれている。
AVIEW CHESTはCT画像分析を自動化、ディープラーニング基盤のネットワーク構造を撮影して、解剖学的な構造だけではなく病症の分割と測定・分析などを自動化する。肺の結節及び腫瘤などの異常所見の検出が可能で、大動脈の自動分割機能も含まれている。
Coreline Soft社の研究所長のイ・ジェヨン氏は、「2024年12月基準、研究出版物296件を達成したことは、単な数値ではなく、医療AIの信頼と効率性を立証する重要な位置を見せた」とし、「研究者と臨床医からの期待と信頼を受けている企業として、これからも革新的なソリューションを提供するために最善を尽くす」と述べた。
Coreline Soft社は、世界最大の医療市場である米国でも順調に拡張している。2024年の上半期にはマサチューセッツ州のTop5病院であるUMass Memorial Medical Centerに肺がん・肺気腫及び冠状動脈石灰化(CAC)を早期に探知する、胸部疾患同時診断製品「AVIEW LCS Plus」を販売し、12月初旬は肺疾患治療を先導するテンプル大学病院傘下のテンプル肺センター(Temple Lung Ccenter)に主要製品3種を同時に販売した。従来の顧客層である放射線科から一歩進んで、呼吸器内科のKOL(Key Opinion Leader)との協力を拡張して、有意味な成果を示している。特にUMass Memorial Medical Centerとの協力も意味深い。UMassでもCoreline Soft社の中核製品パッケージ(AVIEW LCS, AVIEW CAC, AVIEW COPD)を全部導入して活用しているが、Coreline Soft社の北米法人長のイ・ジェホン氏は、「UMassは独にAVIEWのビューアー機能を重要と考えているが、放射線科の医師が、必要な時にAI結果をどれぐらい容易く修正出来るかをメインにして、AVIEWが簡素化する作業環境のワークフローにかなり満足している」と述べた。
又、Coreline Soft社は、胸部CTから関連疾患を総合的に分析する技術から進んで、脳・腹部・脊椎CTまでその領域を拡張して、脳出血・脳血管検診・脂肪肝の定量分析・体脂肪の評価・脊柱管狭窄症の検診などまで適用疾患を拡大している。
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