Neurophet社、「BIO KOREA」でロシュ・ダイアグノスティックスとグローバル協力成功の事例発表
2024年5月13日
MRIを活用したアミロイドベータ陽性の予測技術及びCSF検査でアルツハイマー病の早期診断の技術協力
脳疾患の画像AIソリューションの専門企業のNeurophet(ニューロフェット)社は、韓国ソウルCOEXで開催された「BIO KOREA 2024」で、グローバルヘルスケアでの成功事例を発表。

Neurophet社の代表取締役のビン・ジュンギル氏(写真)は、BIO KOREA 2024と連携して進められた、韓国保健産業振興院(KHIDI)-ロシュ・ダイアグノスティックスのメドテックオープンイノベーション説明会の講演者として参席し、「ロシュ・ダイアグノスティックスとNeurophetの協力事例の共有」をタイトルとして発表を進めた。
去年9月、 Neurophet社は韓国保健産業振興院のグローバル研究協力支援事業の課題に対する協約を締結し、ロシュ・ダイアグノスティックスとオープンイノベーション協力関係を構築してきた。
当該課題を通じて、 Neurophet社はグローバルのスタートアップ・イノベーションプログラムである「Startup Creasphere APAC 2023」の参加企業として選定された。
ロシュ・ダイアグノスティックスのアジア・太平洋地域本部の支援を受けて、脳の画像分析技術に対する研究開発を進め、ロシュ・ダイアグノスティックスとアルツハイマーCSF(脳脊髄液)検査関連で事業的シナジーのための協力活動を遂行した。
Neurophet社は当該プログラムで、脳MRI(磁気共鳴画像)分析基盤で、アルツハイマー病の原因物質として知られていrうアミロイドβたんぱく質の危険度を予測する技術を中心として研究開発を進めた。
Neurophet社の代表取締役のビン・ジュンギル氏は、「去年、韓国保健産業振興院からの課題を通じて、診断分野を先導するロシュ・ダイアグノスティックスと協力できる機会を得て成功的なグローバル協力事例を創っている」とし、「当社の独歩的なAI基盤の脳画像分析技術を活用して、ロシュ・ダイアグノスティックスのCSF検査とのシナジーを起こして、アルツハイマー病の早期診断のための事業協力に力を尽くしている」と強調した。
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ソース:韓国『医学新聞』http://www.bosa.co.kr/news/articleView.html?idxno=2222525